クラシアン

 

クラシアンと水道料金と水利権その5

クラシアンを利用する人は、一般の人から見たら、この余っている大阪市の水利権を、困っている伊賀市に譲れば、水道料金の問題は簡単に解決すると思われます。

 

そして、委員会の提案では、大阪市としては、青連寺ダムに持つ水利権のうち、日に9万トン分の中の、3万トン分を伊賀市に譲ると言う案があります。
さらに、伊賀市は大阪市が現在、負担している維持管理費用、9000万円の一部を払うことで、大阪市は水道維持の負担が減り、伊賀市は水道料金が跳ね上がらず、安く水道を使えるポイントです。
これでしたら、クラシアンだけでなく両方の自治体にも助かることだと思うのです。

 

使っていない人から、欲しい人たちに譲る、これはモノも水も同じだって、思うかもしれません。
それです。なので水道料金が安くなり、市民のためになれば、それが一番良いことだと思います。
ですから、私たち、一般人にとっては、このように簡単に解決できる問題のように感じます。

 

ですが、水利権の問題は、簡単にいかないようです。
大阪市水道局の局長は、これからの大阪の街づくりを考えていくと、今の水利権のままでいるべきだと言う意見も持っています。

 

大阪の街を活性化するため、大阪市としては、人々の貴重な財産である、水利権を手放すことは考えられないということでしょう。
毎日、毎日、100万トンの水利権を大阪市は、余らせておいている状態です。ところが不思議なことに、確かに、他の自治体に譲ってしまったら、将来的に街が活性化したときに足りなくなる可能性もないとは言えませんよね。